危機管理情報
Updated on 2014/05/20
タイ緊急情報 2014年5月20日 17:35現在
静岡県東南アジアビジネスサポートデスク事業を受託しているバンコク週報インタートレーディング・ビズ(株)から、タイの戒厳令について報告がありましたので、参考までにお知らせいたします。
今回の戒厳令について
今回タイ全土に発せられた戒厳令は、5月23日から25日にかけて行われる予定であった反政府派と親政府派の大規模衝突を避けるための抑止力を働かせるためのものであると思われます。
クーデター後に発せられる戒厳令とはことなり、この戒厳令が引き金となって何かが起きるというものではなく、衝突を起こさせないための理由が発令の最大の理由であると思われます。
もちろん、海外からみれば「戒厳令」が発せられることは重大事項ですし、タイ国内でも政府関連施設など一部の危険地域に近付くことは危険ですので絶対に避けるべきです。ただし、いまのところ一般生活を送る上では変化はありません。銀行なども通常通りの業務を行っています。若干の変化としては、不測の事態に備え、口座からの引き出しなど各種業務を早めに済ませることを勧める告知をしていることが見受けられます。
静岡県東南アジアビジネスサポートデスク
タイ担当: バンコク週報インタートレーディング・ビズ(株) 臼井秀利
今後、状況の変化がありましたら随時情報を送ります。
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